施術事例

ブリーチを使わずに白髪染めでできるハイライト

2021年05月11日
イロドリでは白髪染めだからこそ、ダメージのない上質な髪質を優先したハイライトをお勧めしております。   ハイライトはブリーチを使って毛束を明るくし、立体感をだしていく方法になります。   ハイライトを入れることでのメリットは  
  • 最小限のダメージで髪の毛を明るくできる
  • 白髪をぼかし、伸びてきた時に目立ちにくくする
  ハイライトを入れることでのデメリットは  
  • ブリーチを使うので毛束部分のダメージが大きい
  • 色落ちした時ヘアカラーがきれいに見えない
  • 以前入れたハイライトをリタッチするのは至難の技
  • 費用と時間がかかる
  以上の理由からハイライトはデザイン性は高いものの白髪染めとの相性が悪く、きれいな髪質を維持することが困難です。   その為、イロドリでは髪質を最優先することからブリーチを使ったハイライトは行っておりません。   白髪染めとの相性が悪い理由は  
  • 白髪染めをした髪の毛は明るくなりにくいということ
  • ブリーチしたハイライトが白髪染めで馴染んでしまう(見えなくなる)
  • 染めて3週間くらいすると根元の白髪と黒髪、毛先が色落ちした時の茶色とハイライトの金色で色が混合してヘアカラーがきれいに見えない
  といったことが起こってしまうからです。  

明るい白髪染めをすることで自然なハイライトに

  イロドリのハイライトは、白髪が多ければ多いほどブリーチを使わずに立体感のあるヘアカラーに仕上がります。   明るいアッシュで染めた場合     明るいカーキで染めた場合     明るいピンクで染めた場合     お写真のようにブリーチを使用しなくても、白髪の部分が明るく染まることでハイライトを入れたような仕上がりになります。   このカラー方法は白髪をしっかり染めすぎないのがコツで、暗く染めると全体が馴染んでしまい立体感がでません。   白髪を暗く染めてしまうことで髪の毛が明るくなりにくくなってしまうので、ブリーチ剤を使用しなければいけません。   その結果、ダメージが伴ったり、ハイライトがオレンジ色になったりして髪の毛がきれいに見えないのです。   従来のハイライトはしっかり白髪を染めた髪に対してブリーチ使って負荷をかけていく施術であり、白(白髪)かったものを黒くカラーし、黒く染めたものをまた明るくするという複雑な施術をしているのです。   イロドリのハイライトはもっとシンプルに白髪を活かして根元からハイライトが自然にできるようにカラーをしていくという方法になります。  

根元の白髪が目立ちにくくなる

  またハイライトになるように根元から明るく白髪を染めていくとと、2〜3週間で気になっていた白髪染めが1ヶ月持つようになります。   下のお写真は、黒かった白髪染めからハイライトになるように根元から明るくしていった時の一ヵ月後の状態になります。     染める前ですが、根元の白髪の目立ち具合が違います。   こういったメリットもハイライトにしていく特徴になります。   今では白髪が増えたことでコンプレックスを感じていた方は非常に多いのではないでしょうか?   イロドリでは白髪が多いことをポジティブに考えて活かそうという発想をとっております。   白髪が多いからこそこういったオシャレな白髪染めができるということを、ぜひ知っていただけたらなと思います。   こちらの施術方法が気になった方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。