お客様ビフォーアフター

赤くなってしまう髪色を明るい透明感のある白髪染めにする方法

2020年07月13日
川崎の武蔵小杉・武蔵小杉駅で白髪染めとヘアカラーに特化した美容室イロドリです。 今回は美容室で黒くなった白髪染めを明るくしていきます。 下のお写真が今回いただいたオーダーです。 カットもお色もこんな感じがご希望とのことで特徴としてはウルフラインと透明感のあるヘアカラーになります。 下のお写真はビフォーです。 改善点としては全体の重さを取り後頭部に丸みのあるカットとウルフラインを作ることです。 そして問題はお色です。 白髪染めが積み重なり透明感がでにくくオレンジ色になっております。 そこで透明感のあるヘアカラーにする為に今回は2回染める方法をとります。 白髪染めは通常の染料に比べて濃くできています。 そこで一度、白髪染めの染料を抜いてあげなければいけません。 ですから普通に明るくしようとしても明るくならず、ブリーチなどで明るくしようとすると傷んでしまいます。 それが通常美容室で白髪染めをしていて明るくしたいとオーダーしても断られてしまう理由です。 それがイロドリでは髪に少ない負担で明るくしていくことができます。 下のお写真のように一度白髪染めの色素を明るくします。 写真は見ての通りオレンジ色になっています。 これは白髪染めの濃いブラウンが残っている状態ですがここからオレンジを抑えるカラーをしていきます。 根元は明るい白髪染め、毛先はオレンジを抑える白髪染めです。 仕上がりは下のお写真になります。 白髪染めを明るくした後にアッシュカラーで染めた仕上がりです。 染める前に比べると透明感が違うのが分かります。 ビフォーアフターで見るとわかりやすいですね。 今後の展開としては根元に濃い白髪染めを使わないように染めていきます。 そうすることで透明感のある髪色とやりたい色が再現できるようになります。 優先すべきは白髪を染めるより明るさや全体の色味の雰囲気ですね。 ぜひ白髪をする際のご参考にしていただけたらなと思います。