お客様ビフォーアフター

イロドリが白髪をしっかり染めずにぼかす理由

2020年03月05日

川崎の武蔵小杉駅でヘアカラーに特化した美容室イロドリです。

 

突然ですがあなたは白髪が生えたら白髪染めをしますか?

 

確かに白髪をしっかり染める為には必須ですが必ずしも白髪染めをしなければいけないのでしょうか?

 

イロドリでは明るさを優先する場合や髪がオレンジになるのが気になる方には白髪染めをしません。

 

どうしても気になる場合には部分染めで白髪をカバーします。

 

その理由は白髪染めのカラー剤と明るさを重視したファッションカラー剤とでは色の構成がまるっきり違います。

 

1番明るい白髪染めを使ったとしても下の写真のような明るさが限界です。

 

 

しかもこの明るさは白髪が多くなければ叶いませんし、白髪のカバー力も少し弱くなるのでぼかすといった白髪染めになります。

 

そして白髪をカバーする為のブラウンがオレンジ色に見せてしまいます。

 

今回はそのオレンジが気になり、イエロー系やベージュ系の色に染めたいというオーダーです。

白髪を染めるのか?明るさを優先するのか?

 

今回のオーダーは白髪染めのカラー剤ではまずできません。

 

下の写真をご覧ください。

 

 

褪色した時のオレンジが気になるというお悩みをもとに改善策を提案させて頂きました。

 

まず現状からイエローやベージュに染めるのなら今より明るくしなければいけません。

 

その点はお仕事柄オッケーだったのでとりあえず第一段階はクリアです。

 

その次に明るくする方法としてブリーチを使ったダブルカラーか1番明るいアッシュで染めることを提案しました。

 

もちろんブリーチを使うとダメージのリスクは避けられません。

 

カウンセリングの結果、今回は1番明るいアッシュで染めていくことに決めました。

 

仕上がりはこちらです。

 

 

オレンジ味がなくなりイエローベージュになりました。

 

ビフォーアフターでご覧ください。

 

 

明るさ、色味ともに全然変わったのがわかります。

 

これが白髪染めのカラー剤を使ってしまうと1番明るいものでもこうはなりません。

 

それは白髪を染めなければいけないという固定概念を変えることで今回のようなカラーも可能になります。

 

しかも白髪と馴染むので多少の量なら気にならないという感想も頂きます。

 

白髪染めをする際は明るさを優先するのか白髪をしっかり染めるのか?

 

そういった部分も考えて染めると良いです。

 

白髪を染めることも大事ですが明るさによる雰囲気や与える印象は絶大です。

 

ぜひそういった部分も踏まえて白髪染めを楽しみましょう。

 

川崎の武蔵小杉駅からほど近い美容院「Irodori(イロドリ)」は、白髪染め、ヘアカラーが得意な美容室です。お客様のお悩みやご希望を叶えるヘアサロンを目指して、しっかりとカウンセリングも行っています。

PAGE TOP