川崎の武蔵小杉駅でヘアカラーに特化した美容室イロドリです。
冒頭から家でもカラーはできるみたいなことを言ってしまいましたが基本は反対派です。
というのも家で手軽にできるカラーは染まりやすくできているのでパワー強めなのと染料が濃いので暗く染まるのとジアミンアレルギーのリスクも高まります。
今日お伝えしたいことはどうせ美容室でカラーするなら色味を楽しみましょうということです。
リタッチは美容師にとっても高度な技術
さきほどリタッチは家でもできるだなんて言ってしまいましたが、リタッチはとても高度な技術なんです。
だって根元の伸びた部分だけにカラー剤を狙って塗るなんて自分じゃ絶対できませんよね?
塗ったところからカラー剤がのびて前に染めたところにもついてしまうことがほとんどです。
だから自宅での白髪染めをしていると明るいブラウンで染めているはずなのにどんどん暗くなってしまうんですよね。
伸びたところだけを狙って染めることはとても難しいことなんです。
美容室で染めるからこそヘアカラーが楽しめる
そこまで狙ってカラー剤を塗れるということは髪の状態で塗り分けることができるのがプロの美容師です。
明るさやダメージを見極めて根元から毛先までカラーを塗っていくことで自由自在にヘアカラーを塗り分けることができます。
よく「傷むからリタッチでお願いします」というご要望を頂くのですが、髪質を見極めてカラーをすれば傷みません。
白髪を染めるだけからヘアカラーを楽しむという考えにシフトすることで美容室でカラーをする本当の理由が見いだせるのではないでしょうか?
そういった理由からイロドリではリタッチというメニューは行いません。
洋服や気分、雰囲気に合わせてぜひヘアカラーを楽しんで頂けたらなと思います。
写真でわかるリタッチとフルカラーの違い
それでは写真で見比べてみましょう。
この写真は全体を染めていますがこれがリタッチだったらどうなっているでしょうか?
左側のビフォーに合わせて根元を染めていくと思います。
リタッチでは根元の白髪を染めるということ以外の変化はできません。
それが右の写真のような美しい透明感のある髪色に変化できるのは根元から毛先まで染めるほかありません。
色素を取り戻した髪色は艶が出て髪の毛がキレイに見えて上品さを感じます。
それはリタッチのみではできないことです。
毛先まで染めることで傷まない
今はノンアルカリやカラー剤にトリートメントを入れることで髪を傷ませず染めることができます。
毛先まで染め続けると髪の毛が結果キレイに見えるようになります。
リタッチを続けることで髪の毛は色を失い艶がなくなっていきます。
そういう点を踏まえて、ヘアカラーは全体を染めるたほうが断然きれいになります。
白髪を染めるだけの方はぜひイロドリでフルカラーをお試ください。
川崎の武蔵小杉駅からほど近い美容院「Irodori(イロドリ)」は、白髪染め、髪質改善カラーが得意な美容室です。お客様のお悩みやご希望を叶えるヘアサロンを目指して、しっかりとカウンセリングも行っています。