お客様ビフォーアフター

なぜ白髪染めは暗くなってしまうのか?

2020年01月30日
川崎の武蔵小杉駅でヘアカラーに特化した美容室イロドリです。   なぜ白髪染めは暗く染まってしまうのか?   そんな悩みを抱きながら白髪染めをされている方は多いのではないでしょうか?  

白髪染めが暗くなる理由はカラー剤にある

  白髪染めは通常のファッションカラーと色の構成が違います。   こちらの写真をご覧ください。     白髪染めは黒がベースでできているのに対してファションカラーはグレーがベースでできています。   この色違いが透明感などヘアカラーの仕上がりに大きく影響してくるのですが、白髪を染める為には欠かせない構成なのです。  

明るい白髪染めをするなら8レベルから

  実は白髪染めのカラー剤は8レベルから色の構成が変わります。     7レベルの白髪染めまでは黒がベースになっているのに対して8レベル以上はブランがベースになっています。     白髪を染めるベースが黒か茶色かにより仕上がりは全然違います。  

7レベル以下の白髪染め

   

8レベル以上の白髪染め

  見比べてみると仕上がりの明るさと透明感の違いは一目瞭然です。  

明るい白髪染めは染まらないは嘘!!

  明るい白髪染めをオーダーすると必ずと言っていいほど「染まらない!」と断られたことはないでしょうか?   確かに明るい白髪染めは染まりにくいです。   明るくなるほど白髪への染まりは悪くなります。   それでも明るく白髪を染めることはできます。  

放置時間

  イロドリでは白髪染めは最低でも30分置きます。   ちょっと長いと感じるかもしれませんが白髪染めは30分を目安にしっかり染まるように構成されています。   白髪の染まりが悪いと感じたり、明るい白髪染めができないと言われた方は今までどれくらい時間を置いていたか振り返ってみてください。   カラー剤を塗り終わってすぐにシャンプーをしていたら、置く時間が足りないから染まりが悪いのかもしれません。   特に明るい白髪染めは置く時間が重要になります。  

ファッションカラーとの併用

  ファッションカラーと併用することでより明るい白髪染めをすることができます。   白髪が多い部分と少ない部分でカラー剤を塗り分けることで普通の白髪染めでは難しい明るさのカラーも可能になります。   写真は明るいファッションカラーで染めています。   顔回りと生え際の白髪が多く目立つ部分を白髪染めで染めて他の部分はファッションカラーで明るくしながら染めていきました。     塗り分けることでファッションカラーと変わらない明るさを楽しむことができるのです。  

カラー剤を塗り分けることでカラーを楽しむ

  白髪染めが暗くなる理由はカラー剤です。   反対にそれ以外の理由はありません。   それでもカラー剤を白髪の場所と量で塗り分けて明るい白髪染めを楽しむこともできるのです。   現状の明るさに満足していない方はぜひ一度ご相談ください。     川崎の武蔵小杉駅からほど近い美容院「Irodori(イロドリ)」は、白髪染め、髪質改善カラーが得意な美容室です。お客様のお悩みやご希望を叶えるヘアサロンを目指して、しっかりとカウンセリングも行っています。